やらないのに「上から目線」の何様フレーズ
「他人事感」の発展形といえるのが、この手の発言。育児や家事は自分の仕事だと思っていないうえに、上から目線で妻を指導する。日々、育児に家事に、そして、共働きなら仕事にも奮闘している妻にとっては、一発でレッドカードもの。離婚を言い出されても仕方ありません。
何が悪いのかピンと来ない男性のために、仕事に当てはめて考えてみましょう。仕事をまったくしない部下がいます。あなたはその尻ぬぐいをして、日々、部下の分も仕事をしています。そんなあなたに対して部下が「仕事のやり方が悪い」と注意してきたら……? あなたがしているのは、そういうことです。
妻が育児や家事の分担について不満を言ってきたときは、夫は自分が責任を果たしていたか省みるべし! もし妻の家事や育児に手が行き届いていないところに気付いたとしたら、まずはア・ナ・タがやるべし! もしくはお金を払ってプロの手を借りましょう。妻はすでにいっぱいいっぱいの状態なんですよ。
妻「夕飯何食べたい?」
夫「鍋でもいいよ」
妻(いいよって何? 作ってもらえるだけで、『ありがとう』じゃない⁇)
夫「おつかれさま」
妻(あなたが私の疲れの原因だけど、わかっている?)
夫「昨日使った鍋がまだ洗い物に残っているって、やばいでしょ?」
妻(そういうこと言っているあなたの方こそ、やばいでしょ)