社員に競争を煽ったり無理をさせたりしないのに、しっかり業績を伸ばす会社は何が違うのか。連載「社員を追い詰めない“脱力系”企業」第1回は「しない経営」で10期連続最高益を成し遂げ注目を集めるワークマン。なぜワークマンでは脱力しながらも業績を伸ばせたのか、これは他企業でも実践可能なのか、専務の土屋哲雄さんに聞いた――。
決算発表を遅らせたこともある
ワークマンが定量的な目標(数値目標、仕事の期限など)を社員に押し付けない、社員を追い詰めない会社であることは、前編の若いふたりの社員に対する取材で確証を持つことができた。
今回、土屋哲雄専務に伺ってみたいのは、なぜワークマンでそのようなことが可能なのか、そしてワークマン方式は他の企業でも可能なのかどうかである。まずは、前者について質問をしてみた。
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