古代ギリシャの時代から論じられてきた、「幸福とは何か」という問い。精神科医の樺沢紫苑氏は「私たちが普段感じる『幸福』は、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福に分類できる。そしてこれら3つの幸福には『優先順位』がある」という――。
※本稿は、樺沢紫苑『精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。
「幸せ」を感じるとき、脳の中では何が起きているのか
「幸福になる方法」をお伝えするには、まず「幸福とは何か?」について考え、定義する必要があります。これが非常にやっかいで、古来、アリストテレスやソクラテスのギリシャ時代から、2000年以上にわたって論じられた重要な問題です。
こちらは会員限定記事です。
無料会員にご登録頂くと、会員限定サービスをご利用いただけます。
30秒で世の中の話題と動きがチェックできる限定メルマガ配信
約5万本の全ての記事が閲覧可能
記事を印刷して資料やアーカイブとして利用可能
会員限定イベントにご招待