見た目を若々しく保つにはどうすればいいのか。『男は見た目が9割 美容皮膚科医が教える嫌われない男の美容大全』(アスコム)を出した美容皮膚科医の堀江義明氏は「30代半ばから年齢よりも若く見える人と、オジサン化していく人の差が大きくなる。3つの生活習慣を見直してほしい」という――。
トレーニングしている男性
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「オジサン」判定される原因は、年齢ではなく「見た目」

あなたは、実際の年齢より「若く見える」でしょうか。それとも、「老けて見える」でしょうか。「自分は若く見えるはず」と思っている人は多いかもしれませんが、実は他人からの評価は真逆だったりします。

まだまだ若いと思っているのは自分だけで、友人・知人や職場の同僚などからみたら、「残念なオジサン」だと思われているケースは多いのです。

あなたの「オジサン度」をチェックするために、こちらの質問に答えてみてください。

1:顔は朝パッと洗うだけで、あとは何もしていない。
2:髪は自然乾燥で、ドライヤーは使わない。
3:汗をかいてもそのまま。ケアをしたことはない。

いかがでしょうか。当てはまるものが多い人は、見た目のケアが不足しているため、自分でも気が付かないうちに「残念なオジサン化」してしまっている可能性があります。

個人差はありますが、30代半ば頃から年齢よりも若く見える人と、どんどんオジサン化していく人との差が大きくなってきます。

では、若く見える人と、オジサン化していく人との差はどこにあるか――。私は美容皮膚科医として、これまでに1万人以上の患者さんと向き合ってきました。その経験から、オジサン認定の有無は、「肌」「髪」「ニオイ」の3つで決まるということに気づきました。

今回は拙著『男は見た目が9割 美容皮膚科医が教える嫌われない男の美容大全』より、オジサン化・三大要素の一つである、男性の肌についてお伝えします。