吉本興業の大﨑洋会長は2011年より、全国47都道府県に芸人を派遣している。もともと2億円の赤字を見込んでいたというが、なぜ実施に至ったのか。鳥取大学医学部附属病院の原田省病院長が聞いた――。
※本稿は、鳥取大学医学部附属病院広報誌『カニジル 6杯目』の一部を再編集したものです。
東京でずっと暮らしていると「バランス」が悪くなる
【原田省(鳥取大学医学部附属病院長)】大﨑さんが坪田信貴さんと出された『吉本興業の約束』(文藝春秋)を読ませて頂きました。この本では〈吉本が考える地方創生〉と1章を割いて、地方創生に触れられています。そこで是非、大﨑さんに米子と病院を見て頂きたいと思ったんです。大﨑さんが“地方”を気に掛けるようになったのはいつ頃からなんですか?
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