「早く効率的」だけでは不十分
短期間で成果を上げるためには、「1」の定められたことを早く効率的に行うことが重要だと感じるでしょう。確かに、これまで会社や上司から、仕事を早く効率的に行うことを常に求められてきました。
しかし、未来の働き方では、早く効率的に仕事を行うだけでは不十分です。なぜなら、効率的に仕事を行うだけではアウトプット、すなわち成果自体は大きくならないからです。
これからの働き方では、成果・価値の「絶対値」を増やしていくことが必要です。すなわち、成果や価値をこれまでより大きくする「2」や、新たな価値を生み出す「3」「4」の重要性が、ますます増していくのです。
2 定められたこと以上の価値を生み出す
3 会社や職場が抱える課題や問題を解決する
4 新しいことを生み出す
仕事を始める際は、これら残り3つの成果を改めて眺め、どの成果を会社から求められているのか、どの成果を自分として目指すのかを最初に考えてください。そして、それを自らに宣言することが大切です。
成果の全体像を強く意識することが、未来の働き方のスタートとなるのです。