編集部おすすめの副業4つ
1.データ入力・事務作業代行
入社したての人や特化したスキルがないことを自覚している人たちにとって特にハードルが低いのはデータ入力などの事務作業代行だ。おもに企業情報のデータ化、名刺や手書きの伝票、クライアントデータの入力、住所や電話番号などのリスト作成、アンケート集計作業を指す。常日頃パソコンやスマートフォンなどの媒体に触れている人であれば、気軽に始められるはずだ。
斡旋業者とオンラインでコンタクトが取れることも多く、その場合完全に自宅のみで仕事することが可能。自分次第でスケジュールも組めるので調整が利き、本業テレワークの合間に取り組める。自分の作業だけに集中できるので、実績を早く積み、スキルアップも容易だ。単価こそ低いが、成果報酬型で、需要も尽きることがなさそうだ。時間さえ確保できれば、家にいながら月10万程度の収入まで底上げすることも夢ではない。
2.UberEatsなどデリバリー配達員
外出自粛要請をきっかけに、飲食店ではデリバリーの注文が活発化。配達員の需要は増えている。そこでおすすめの副業がUberEatsなどのデリバリー配達員だ。必要なものはスマホと、配達に使用する自転車やバイク。これさえあれば、すぐにでも始められる。テレワークでずっと自宅にいると、ついつい運動不足になりがち。体を動かしつつ、お小遣いをもらいたいテレワーク民にはうってつけだ。
UberEatsを例にとると、自分の好きな時間には働くことが可能だ。「1時間だけ」「1件だけ」でもOKと、融通が利きやすい。報酬の支払いサイクルは短く、毎週月曜日の午前4時を締め日として、配達を行った翌週に報酬が支払われる。働いた収入を即手に入れることができるので、直近でお金が必要な人にも魅力的な副業と言えよう。
報酬として、レストラン受取料金、受け渡し料金、距離料金の合計から、サービス手数料を差し引いたものが支払われる。地域によって料金は異なるが、たとえば都内だと受取料金、受け渡し料金を合わせると500円程度。配達距離が長い件数を多くこなした方が稼げるというわけだ。すでにバイクや自転車を持っている場合は初期投資も少なく、体力が有り余っている人にはこれ以上ない副業になる。
3.オリジナルグッズ販売
手先が器用な人、クリエーティビティに自信がある人におすすめなのがこちら。雑貨などのインテリア小物、イラスト、ポエム、小説などの創作作品を自分でつくって販売する、オリジナルグッズの販売だ。「ハンドメイド」といえば女性が多い印象もあるが、実は作り手には男性も少なくない。写真やイラストを簡単にアイテム化できるサービスが増え、技術がなくともオリジナルグッズを製作・販売できる環境は十分に整っている。
自分が撮影した写真やイラストの販売、またはモノを仕入れて転売するやりかたもある。製作費用に価値を上乗せするため、競合他者と比較されやすいのがネックかもしれない。しかし自分だけの光るセンスを発揮できれば、趣味を生かした立派な副業に変わる。思い立ったが吉日、テレワーク中に思いついたアイデアを商品化してみよう。