Q. 相談できる人、味方がいない

最後に「味方」になってくれる人とは

相談できる人、味方がいないということは、言い換えると信頼できる人がいないということの表れです。でも、誰かに頼りたいのなら、自分も頼られる人間にならないと、信頼関係は成立しません。

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相互の信頼関係を構築するためには、こちらから一方的に話をするだけでは駄目。「相談できる人がいない」というとき、あなたはただ「愚痴を聞いてくれる人」を求めていませんか? 一方的に悩みを話すだけでは、相談とはいえません。互いに頼り頼られる関係のためには、あなたが「相談を受ける側」になれるように「聞く力」を身につける必要があるのです。

だからこそ、『プロカウンセラーの聞く技術』で、相談する力ではなく、「相談される力」を学ぶことをおすすめします。カウンセリングの基本は「聞く」こと。そのテクニックが詰まっている一冊です。

年次が上がったり、役職が付けば付くほど、「自分の話を相手が聞く」シチュエーションに慣れてしまうものです。そうして、味方がいないという悩みも抱きがち。そんなときにあなたが相談相手をつくるためには、「俺の話を聞いてくれ」ではなく「君の話を聞かせてくれないか」という姿勢が大切になってきます。本書で紹介される「話を聞く」技術は興味深く、役に立つものばかりです。