60歳以降の男女に「友情」はない

男女を問わず、いくつになっても異性との付き合いは大切です。自分とは違った視点に触れることができ、知らなかった情報を得ることができるからです。それがないと、思考の柔軟性が失われ、若々しさを保つことはできなくなります。

ただ、60歳を過ぎれば男女の間に「友情」は成立しないということを覚えておくべきでしょう。友情とは、情報や人間関係などのギブ・アンド・テークで成り立つもの。退職して第一線から退くと、情報や人間関係の供給が細りますから、男女の友情も「それっきり」になりがちです。