これだけ上がった! 870点→925点

瀬良和弘 スマートニュース ヴァイス・プレジデント エンジニアリング担当

英語が好きで、以前からSEの仕事で必要な英語の資料は難なく読めていました。前職でも5年前、TOEICスコアアップを目指して勉強に取り組んだことがあります。でも仕事で英語を使うという緊急性もなく、あまり勉強に身が入りませんでした。

「レアジョブ」ビジネスコースは英会話のロールプレイが中心。1レッスン25分程度でできるため、昼の休憩時に受講することも。

2年前に今の会社に転職し、マネジャーのポジションに就くと、日本語を母国語としないメンバーとのコミュニケーションや面接などでワンランク上の英語力が求められるように。必要に迫られて、スキルアップのチェックツールとしてTOEICの勉強に本腰を入れるようになったのです。

弱点の会話とリスニングを克服するため、会社が法人契約していたオンライン英会話「レアジョブ」のビジネスコースを受講しました。まずは90回の受講を目標にして、習慣化を図りました。継続のコツは、レッスン終了と同時に次回の予約を入れること。500回を超えたいまでは、朝と夜の1日2回の受講が日課になっています。

通勤時間には、英単語アプリ「リングビスト」、エンジニア向けユーチューブチャンネル、ポッドキャストなどを活用。1日平均1時間半を英語の勉強に充てる生活です。実務で聞き取りのスキルが上がったなと感じると、それがスコアにも表れるので自信につながります。17年10月には925点を獲得しました。

濱崎潤之輔
大学・企業研修講師
書籍編集者。愛称は「HUMMER(ハマー)」。TOEICで990点を60回以上取得。プロレスや筋トレ愛好家としても知られている。著書に『TOEIC L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー』など。
 

瀬良和弘
スマートニュース ヴァイス・プレジデント エンジニアリング担当
 
(撮影=大槻純一)
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