世にまかり通る保険の常識の数々。しかし、それを信じると思わぬ落とし穴に入り込むことに……。そんな実は「非常識」なことを保険のプロたちがつまびらかにする。
告知義務
保険の世界では、病気を隠して保険に加入しても、「2年間バレなければ、セーフになる」といった都市伝説的な噂が飛び交っている。果たして、それは本当なのだろうか? FPの畠中雅子さんは次のような見解を示す。
「保険会社は、契約してから2年以内の請求については、ほぼ全件を調査しますが、その期間を過ぎると審査基準が緩和されます。昔の保険営業マンの中には、『2年間黙っていれば、大丈夫だから』といった誘い文句で、強引に契約を取る人もいたようです。それで、そうした噂が流れているんでしょうね。とはいえ、自分が病気だと知っていながら、保険会社には黙って契約したわけですから、詐欺に当たる可能性が高い。2年隠し通せば、無罪放免ということは決してありません」
畠中さんによると、保険の契約内容が間違っていても、“うっかりミス”であれば、2年で時効になるそうだ。しかし、“故意”なら時効は適用されない。不正請求だとわかった時点で、保険金を全額返還させられるという。
ここから先は有料会員限定です。
登録すると今すぐ全文と関連記事が読めます。
(最初の7日間無料・無料期間内はいつでも解約可)
プレジデントオンライン有料会員の4つの特典
- 広告非表示で快適な閲覧
- 雑誌『プレジデント』が最新号から読み放題
- ビジネスに役立つ学びの動画が見放題
- 会員限定オンラインイベント

