世にまかり通る保険の常識の数々。しかし、それを信じると思わぬ落とし穴に入り込むことに……。そんな実は「非常識」なことを保険のプロたちがつまびらかにする。

ネット生保

「ネット生保なら営業コストを抑えられ、対面型の生保よりも保険料を安くできる」――。こう考える人が多いようだが、必ずしもそうとは限らない。

下の表は、一定期間内における死亡や高度障害に対する保障を行う定期保険の保険料の比較。定期保険は解約返戻金が出ない“掛け捨て”タイプで、同条件なら保険料が安いほうがいい。ここでは、40歳男性で保障額3000万円、期間10年のものを示した。

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