年初以来、不安定な状況が続く株式市場に対し、注目を集めているのがJ-REIT(不動産投資信託)だ。J-REITは不動産を運用対象とする投資信託で、現在東京証券取引所に54銘柄が上場している。

J-REITが活況を呈している理由は、ファンダメンタルズ(経済指標の基礎的状況)がいいこと、日銀のマイナス金利などの金融政策、投資家の需給環境、の3つだ。
まずファンダメンタルズ。都心を中心にオフィスの空室率が下がり、賃料も上がっている。オフィス系銘柄はJ-REITの半分近くを占める中心アセットで、これは非常に好材料だ。ホテル関連も、円高の影響はあるものの基本的にはインバウンド需要が昨年に引き続き堅調で、客室単価も上がっている。商業施設や物流倉庫なども新規物件の開発が進むなど、総合的にみてよい状況が続いている。
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(構成=衣谷 康)

