「流通の神様」と称された鈴木敏文氏がセブン&アイ・ホールディングス会長を退任した。コンビニという業態を進化、革新させてきた偉人の退場が、セブン-イレブンの経営やサービスにどのような影響を与えるのか。今年の新商品などはほぼ固まっており、古屋一樹新社長ら新体制がどう変えようとしていくのか、それは来年、再来年になってみないとわからない。

その一方で、コンビニ業界でいま最大のトピックと言えば、ファミリーマートと、サークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングスとの統合だ。9月に新会社が発足し、そこから2年半かけて店舗の看板と商品を統一させる。単純合算すれば、総店舗数は1万8000弱となり、首位セブン-イレブンに迫る2位に。この統合がいかにスムーズに、かつ効果的に終えられるか、注目を集めている。

(構成=衣谷 康)
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