私の好きな言葉に「出迎え三歩、見送り七歩」があります。「お客様がお帰りになる際は感謝の気持ちを込め、お迎えした場所よりさらに先までお見送りする」という、古き良き日本人の心を表した言葉です。手土産も、そうした感謝の気持ちを伝えられるようなものを選びます。

私の故郷、大阪・富田林は、雄大な金剛山、葛城山、二上山に囲まれた、室町時代から続く寺内町です。180年余りの歴史を誇る和菓子店、柏屋葛城堂の「こごせの里」は、地元の人に愛され続ける銘菓。余計なものを一切入れず、いまも職人が1つずつ手作りしています。

京都・丹後で創業した「和久傳」のおもたせもまた、どれも豊かな自然の恵みを、料亭の品格を損なわない味に仕上げた逸品ぞろい。特に「穴子茶漬け」や「福久梅鰯」は、お酒にも白いご飯にも合いますので、よくお持ちします。

(束田勝広=撮影)
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