アメリカや中国など、海外の事業所は8カ所あり、海外出張にもよく行きます。手土産は、先方の口に合わなくても、誰かにあげやすい「食べ物」を基本としているのですが、海外の場合、まず「税関を通る」というハードルが立ちはだかります。特にアメリカは厳しく、今までにカップラーメンやレトルトカレーも没収されてしまいました。

悔しい思いをしながらたどりついたのが、一保堂茶舗の日本茶です。ネーミングもいい高級茶の玉露「天下一」をお渡ししていますが、玉露はお湯の温度を60度まで下げて入れないと、美味しさが引き出せません。煎茶なら80度なので、少し冷ますだけ。そこで忙しそうな方には煎茶の「嘉木」「薫風」を選んでいます。

中国や香港に行く際には、まめや金澤萬久の「金のかすてら・干支」をお持ちします。かすてら上部に金箔が貼られていて、干支の絵の型抜きが施された商品です。アジアでは金色は縁起の良い色ですから、大変喜ばれます。

オフィスには、弊社監修の栗山米菓「間食健美」を。食べ過ぎないよう個包装にし、よく噛んでもらうためにあえて堅く作ってもらいました。弊社は健康総合企業として世界の人々を健康にしたい、そんな思いでコラボ商品にも関わっています。


一保堂茶舗 日本茶

一保堂茶舗 日本茶

京都に本店を構える京銘茶の専門店。玉露は新芽の成長期に直射日光を遮ることで、煎茶よりうまみ成分が豊富になる。天下一(50g5400円)はその最上級品で、渋みを感じさせないまろやかな味わい。一方、煎茶は甘みと渋みのバランスを楽しむもの。嘉木(100g2700円)は華やかな香りでしっかりした味わい。薫風は嘉木よりおだやかな香りが特徴(すべて税込、袋入の価格)。


まめや金澤萬久 金のかすてら[干支・申]

まめや金澤萬久 金のかすてら[干支・申]

1350円(税込)/特別に配合した飼料で育てた鶏の卵を使い、黄身と白身を一緒に泡立てることでしっとり感を出したかすてら。この上部に1ミクロン(0.001mm)の薄さに延ばした金箔を敷き詰めて誕生したのが「金のかすてら」。毎年秋に登場する干支商品は、この「金のかすてら」に、翌年の干支のカットを入れた商品。型抜きも楽しめる。

 

栗山米菓 間食健美

栗山米菓 間食健美

個包装6袋入り 希望小売価格各270円(税込)/タニタ監修のおやつ。「お米と、16穀と、おから。」「お米と、アーモンドと、おから。」がある(「お米と、大豆と、おから。」は10月に終売予定)。おからに、それぞれ16穀、米、アーモンドを配合した、噛みごたえのある堅焼きせんべい。それぞれ1個包装あたり63~66kcalとカロリー控えめだが、腹もちもいい。ほんのりとした甘さ。

 
タニタ社長 谷田千里(たにだ・せんり)
1972年、大阪府生まれ。立教池袋高校から調理師専門学校、佐賀短期大学、佐賀大学理工学部へ。同大学卒業後に船井総合研究所などを経て、2001年タニタ入社。05年タニタアメリカINC取締役、07年タニタ取締役を経て、08年より現職。創業家三代目。
(束田勝広=撮影)
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