【田原】なるほど。鯉渕さんの会社はFC事業のように新聞販売店に「まごころサポート」のノウハウを提供しているという理解でいいですか。

【鯉渕】そうですね。ビジネスモデルはFCに近いと思います。

【田原】これを全国の新聞販売店に向けてやっていらっしゃる?

【鯉渕】いま新聞販売店は全国に1万5000~1万8000店といわれています。弊社とご契約いただいているのはそのうち270店。まだまだこれからです。

【田原】それで肝心のドローンですが、どこで活用されているのですか。

【鯉渕】「まごころサポート」のメニューの中にお買い物代行があります。お客様はご高齢の方が多いので、お米とか牛乳は重くて運びづらい。また、電球などの細かな型番が必要になる商品も買いづらい。そういったものを代わりに買い物してお届けするメニューも提供しています。しかし、このサービスは人気が高く、人手が足りなくなるケースも出てきました。そこでドローンの活用を検討し始めたのです。

【田原】ドローンが新聞配達員の代わりに配達してくれるのですか。

【鯉渕】いま考えているのは、買い物するところから。普段、ドローンは新聞販売店に駐機しています。お客様から「近くの和菓子屋のおはぎを届けてほしい」と電話で注文があれば、新聞販売店がドローンにボックスをセットして、近くの和菓子屋に向けて離陸。販売店から和菓子屋に連絡をして、おはぎをのせてもらいます。お客様のご自宅は、事前にプログラムに登録しておきます。