論理的・合理的に組み立てられた企業戦略が、なぜ失敗の憂き目に遭うのか。

「それが以前から不思議でした。日本を代表する有名企業の業績が悪化すると、ビジネス誌などが戦略ミスだ、大企業病だと書きますね。でも、企業の首脳陣は、それよりはるか前から何が問題なのかを知っていたはずです」

米国で話題になった経営戦略本などを、多くの日本のビジネスパーソンは一通りは読んでいる。なのに調べてみると、戦略の失敗は、その論理の世界からかけ離れたところで起きている。

(永井 浩=撮影)
【関連記事】
所詮は建前!? 消費者アンケートのウソ
HIS、ネスレ、ヤマハにみる「顧客志向が顧客を減らす」ジレンマの正体
なぜ、大塚家具はニトリに負けたのか
なぜディズニーは持続的成長を続けることができるのか?
明暗くっきり「強気のモス、凋落マック」