旅先で盗難に遭遇した、海外で急病に!

表を拡大
表1:新・海外旅行保険「off!(オフ)」 表2:お天気保険 表3:レスキュー費用保険

商品・プラン名:新・海外旅行保険「off!(オフ)」(損保ジャパン)

●出発当日でも加入できる

出発当日の加入も可能。商品プランには自由に保険設計できる「オーダーメイドプラン」と幅広く補償する「パッケージプラン」がある。オーダーメイドプランでは、クレジットカードに付いている各補償をさらに手厚くしたり、補償されていないものを付加することもできる。海外での治療費用と賠償責任だけなど、必要最低限の選択も可能。

屋外ツアーが豪雨で中止に!

商品・プラン名:お天気保険(ジャパン少額短期保険)

●旅行会社やホテルが加入する

国内や海外(アジア・パシフィック地域)の旅行先で3時間、6時間、10時間の降水を連続して記録した場合に、旅行代金を還元する。国内旅行の場合、1時間(毎時0~60分)あたり0.5mm以上の雨や雪が、旅先の最寄り気象庁アメダスにて時間数連続で観測された場合が対象となる。旅行会社やホテルが加入する。

登山で遭難した!

商品・プラン名:レスキュー費用保険(日本費用補償少額短期保険)

●捜索・救助費用を補償

年間5000円の保険料で1年365日、登山やトレッキング、各種アウトドアスポーツによる遭難を補償。対象は、警察が遭難と認定し、被保険者の捜索、救援活動が行われた場合。公的機関などから請求された費用を300万円まで補償(免責額3万円)する。滑落、道迷い、雪崩など、遭難の原因を問わず補償される。

畠中 雅子(はたなか・まさこ)
ファイナンシャル プランナー。
新聞・雑誌などの保険や家計に関する執筆のほか、セミナーや講演、相談業務もしている。著書に『結婚したら知っておきたいお金のこと』などがある。
(構成=大山弘子)
【関連記事】
死亡保障、医療保障はどの程度がいいか
入ってよかった保険、後悔する保険
教育費、老後の蓄え……保険見直しベストプラン
最低限入っておくべき保険は何か
かかりやすい病気の値段、コース別介護の値段