数秒で探せる、月間スケジュール欄の詳細メモ
月間スケジュール欄に予定をメモし、その予定についての詳細メモをメモ欄につける場合、カラーラベルを使うと、双方のメモの連動がよくなります。
たとえば、私の手帳の1月のスケジュール欄を見てみると、3日の枠に「プレ3」とメモしています(写真参照)。これは、3日にプレジデントオンラインのコラム「『3日坊主』でもOK! ぐうたら手帳術」の第3回目が公開されることを意味します。
ところが、何人かの仕事関係者にコラムのタイトルを聞かれ、即答できなかったため、メモ欄にタイトルをメモしました。
このような場合、まず月間スケジュール欄の「プレ3」の後ろに黄色のカラーラベルを貼ります。こうしておけば、このメモの詳細メモをメモ欄につけてあることが一目瞭然になるからです。次にメモ欄にメモする前に赤字で日付を入れますが、まずメモした日付(ここでは1/1)とつけます。続けて月間スケジュール欄と連動させたい日付(1/3)をつけて黄色のカラーラベルを貼ってから、「『3日坊主』でもOK! ぐうたら手帳術」とメモします。
日付を2つもつけるの? と思われる方も多いかと思いますが、これは時系列でメモをするほうがメモの履歴が追いやすいからです。また、同じ色のカラーラベルを月間スケジュール欄とメモ欄の両方に貼るのは、視覚的にもどのメモと連動しているのかを示し、探しやすくするためです。ちなみに黄色のカラーラベルを貼ったのは、色のルール化に則り、「普通のメモ」だからです。
こうしておくと、詳細メモをつけたことを見落とすこともなく、情報として活かしやすくなります。