今年5月、福井地裁が関西電力の大飯原発3、4号機について、運転の差し止めを求める判決を出した。電気料金は2012年に東京電力が値上げしたことを皮切りに、国内7社の電力会社が値上げを実施してきたが、再稼働が遠のくことで今後どうなるのか。
最も早く再値上げする必要に迫られるのは、原発への依存度が高い北海道電力だ。今年2月に「再値上げの検討」を発表しており、財務状況の悪化などを踏まえると、今夏に「再値上げの申請」に踏み切る可能性は高い。その場合、料金改定手続きが不透明であることなどを考えると、年末か年明けに値上げが実施されると予想される。
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(構成=衣谷 康)

