業界最大手の新プランは動画配信が強制付帯

最近、世間の関心はコメの価格に集中しているが、今回は、その陰でひっそりと行われた携帯電話料金の“値上げ”を取り上げたい。かつて、世界でも高いといわれた日本の携帯料金は、菅義偉元首相の尽力で、国際的に見ても安い水準に落ち着くようになった。しかし、4月24日、業界最大手のNTTドコモが実質的に値上げともいえる新プランを発表した。

翌25日、村上誠一郎総務大臣の閣議後記者会見にて、この新プランについて質問があった。

記者の質問は「昨日、ドコモの新プランが発表されました。附帯サービスや条件付きの割引施策などで非常に注釈が多くて、プランが複雑であるという批判が起こっています。これまで、わかりやすい料金体系を求めてきた総務省として、そのプランに対する受け止めと、業界全体に携帯料金のあり方としてどういうことを求めるのかお願いします」というもの。

(写真=時事通信フォト)