糖尿病は「自己管理不足の病気」ではない

糖尿病というと、「自己管理ができない」「おいしいものを食べすぎた」といったイメージがつきまとう。しかし、専門家はこの見方を明確に否定する。

糖尿病・内分泌専門医の坂本昌也医師は「2型糖尿病は、遺伝、体質、ストレス、加齢、睡眠不足、運動量の低下など複数の要因が重なって発症する病気です。甘いものや炭水化物、脂っこいものを食べすぎるだけで発症するわけではありません。誰でもなり得る病気です」と話す。

坂本医師
坂本医師(筆者撮影)

実際、働き盛りの40〜50代で糖尿病と診断されるケースは珍しくない。