病気を遠ざける理想の「長生き歩き」
たとえば、「4000歩/中強度活動5分」では、うつ病が予防できます。「5000歩/中強度活動7.5分」では、認知症や心疾患、脳卒中などの病気が防げます。「7000歩/中強度活動15分」では、がん、動脈硬化、骨粗しょう症、便秘が防げます。そして「8000歩/中強度活動20分」では、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの病気が予防できます。
つまり「8000歩/中強度活動20分」で、高齢者がかかりやすいほとんどの病気が予防できるというわけです。これらの病気が予防できれば、死亡のリスクも下がります。これが「8000歩/中強度活動20分」を「長生き歩き」と命名した根拠です。
健康長寿は歩くこと(運動)だけでは達成できません。もう1つ、大事な要素があります。それは普段の食事(栄養)です。中之条研究に参加している高齢者は、定期的に血液検査を受けています。その検査項目の1つに血清アルブミン値があります。
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