企業の成長を妨げている「真犯人」

起業家ばかりに責任を押し付けるのではなく、投資家サイドが頑張らなければならないと思うのです。

そもそも日本でGAFAMに対抗するような規模のスタートアップがなかなか現れず、最初は順調に伸びていた会社も上場が見えてくるとなぜか小粒になってしまうケースが多かったのには、明確な理由があります。日本の学校教育が悪いのでも、日本の起業家のレベルが低いのでもありません。問題は、投資制度にあるのです。

スタートアップがIPO(新規株式公開)に至るまでには、シード、アーリー、レイターの3つのステージがあります。シードやアーリーでは、エンジェル投資家やベンチャーキャピタル(VC)の支援で会社はぐっと大きくなっていきます。