暑い季節にさっぱり「氷菓」を食べるなら

こんにゃくゼリーを凍らせて1個ずつ食べると、アイスの代わりにもなり、食べすぎも抑えられます。喉に詰まらせないよう、口のなかでよく溶かしながらゆっくり食べましょう。

そしてアイスを食べるなら、なるべく高級なアイスを選ぶのがおすすめ。ここでいう高級アイスとは、種類別の名称が「アイスクリーム」と書いてあるものです。

アイスクリーム類には、「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の3種類があります。なかでも「アイスクリーム」は乳固形分と乳脂肪分がもっとも多いもの。

もちろん食べすぎれば太りますが、添加物も少ないので、たまに少量食べるなら、満足感が高いものを選びましょう。

このほかに、シャーベットやアイスキャンディーなどの「氷菓」があります。乳成分が含まれておらず、暑い季節にはさっぱりして食べやすいのですが、甘い飲み物と同じように血糖値が急上昇しやすくなります。一方で、たんぱく質や脂質などは含まれていません。

もし食べるなら、あずき入りのアイスキャンディーがベター。糖質は高いものの、あずきにたんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが含まれているからです。

井村屋のあずきバーの参考画像
医師が勧めるアイス。50年以上のロングセラーとなっているものもある(画像=Ocdp/CC-Zero/Wikimedia Commons

ビタミンC摂取の恩恵を上回る、果物の“害”

「果物はビタミンCが豊富だから」と積極的に摂っている人は多いですね。

たしかに、ビタミンCは体内で合成することができない栄養素ですから、食べ物を通して摂取するしかありません。

しかし、果物には果糖(フルクトース)も多く含まれています。これが問題なのです。

糖質は、単糖類、二糖類、多糖類などに分けられます。単糖類にはブドウ糖や果糖、二糖類にはショ糖や乳糖、多糖類にはでんぷんなどがあります。

単糖類である果糖は、ブドウ糖に比べて血糖値を急激に上げません。そのため、いくら食べてもいいと思われがちなのですが、実はそこに落とし穴があるのです。

果糖はインスリンの調節を受けないため、とても速いスピードで肝臓で代謝されます。その結果、速やかに中性脂肪になりやすく、脂肪肝のリスクが高まってしまうのです。