晩餐会で愛子さまに言及

今回のご歴訪で重い意味をもつ晩餐会での天皇陛下のおことばでは、オランダでもベルギーでも、必ずご長女の敬宮殿下に言及しておられた。敬宮殿下が、天皇ご一家に欠かせない大切な存在である事実が、改めて浮き彫りになった。

天皇陛下のご発言によって、オランダ、ベルギーの人々には、今回はご一緒されていなくても、両陛下の直系の皇女として敬宮殿下の存在感が、強く印象づけられたはずだ。実際に、両国の次の「女王」になる王女方から敬宮殿下の近況を尋ねられたり、「よろしく」という伝言を預かったりされた事実を、陛下ご自身が明かしておられる。

ベルギーの晩餐会では「4世代にわたるご縁の近しさを感じています」とおっしゃって、日本とベルギーにおける直系継承の流れを取り上げられた。とくに、次代の女王たるエリザベート王女と敬宮殿下を並べられたのは、お生まれが同年という文脈ながら、意味深長だ。