50代からは早食いNG

この年代でやるべきことのポイントは、早食いを改めること。50代で早食いが習慣になっているなら、動脈硬化の予防のため、食事をよくかんで、ゆっくり食べる習慣に変えていく必要があります

動脈硬化を進める要因は、高血圧や脂質異常症、そして糖尿病がありますが、そこに血糖値スパイクがあると、さらに動脈硬化が進み、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)や脳血管障害(脳梗塞・脳出血)のリスクが高くなります。

女性も意外に早食いの方が多いので、食事はゆっくりとりましょう。

めん類は、ゆっくり食べるのがむずかしいメニューです。めん類が多い人は、めん類を控えてみましょう。

要注意な「早食いメニュー」

夏の昼食はそうめんが定番ですが、そうめんは早食いになるだけでなく、糖質のとりすぎにもなりがちなので、脂肪肝や糖尿病の数値がなかなか改善しません。

私の患者さんにも、そうめん好きがいましたが、そうめんをやめてもらったら、高かったALTが正常になったケースがあります。

要注意な「早食いメニュー」
写真=iStock.com/yumehana
要注意な「早食いメニュー」(※写真はイメージです)

またカレーライスや、牛丼などの丼ものなど、器一つで食べられるメニューも、早食いしがちなので、よくかんでから食べるようにしましょう。また丼ものはごはんの量が意外に多いので、ぜんぶ食べてしまうと適正糖質量を超えてしまいます。2割ほどごはんを残すか、頼めるのであれば「ごはん少なめ」にしてもらうようにしましょう。