ひき肉を減らしてキノコ、豆腐を増やす

肥満を解消しようと決意したとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが「食事の量を減らすこと」でしょう。しかし、単に食べる量を減らして空腹を我慢するだけのダイエットは、長続きしないばかりか、精神的なストレスにつながり、心臓に余計な負担をかけてしまうことにもなりかねません。

そこでおすすめしたいのが、見た目のボリュームや満腹感を保ったまま、摂取カロリーだけを賢く抑えられる「かさましフード」の活用です。主食やメインのおかずの一部を、低カロリーで噛み応えのある食材に置き換えるのです。

たとえば、ハンバーグをつくるとき、ひき肉の量を少し減らし、その分、細かく刻んだキノコや水切りした豆腐、おからなどを混ぜ込むと、これだけでジューシーさを保ちながら脂質とカロリーを大幅にカットできます。キノコ類は食物繊維が豊富ですから、先述した血糖値の急上昇を抑える効果も期待できるでしょう。