●部下を叱る
「君の○○には、がっかりした」
(人格ではなく、行動を叱る)
●女性の部下を叱る
「仕事は早いけど、ややミスが多いね」
「丁寧だが、もう少し早くできるとさらにいいね」
(女性は男性より感情を司る「脳幹」が大きいため、感情に反応しやすい。「○○はいいが、××はよくない」というように、叱るよりは注意する気持ちで)
●部下が伸びる叱り方
「いつものキミらしくないね」
「原因は何か、キミの考えを聞かせてくれ」
(失敗が学ぶ機会になるよう、前向きな叱り方を)
●遅刻の多い部下を叱る
「遅刻が多いぞ」
(遅刻そのものを直接注意する)
「朝を制する者は人生を制す」
「言い訳が多い」
「弁解が習慣になってしまったら、キミのためにならないよ」
(言い訳の多い部下を注意する)
●部下がお喋りばかり
「お喋りはやめなさい」
「仕事に集中しなさい」
「休憩時間はまだだよ」
※本記事は、新田祥子氏の話、および『こんなときなんて言えばいいの? とっさのひと言フレーズ集』(新田祥子著)をもとにプレジデント編集部作成。
(三浦愛美=構成 奥谷 仁=撮影)