裏ワザ②「保険をフル活用する」
次は、あなたが加入している保険をフル活用する方法です。保険には、民間の保険と、公的な保険がありますが、それぞれ紹介します。
火災保険
火災保険は、民間の保険で、一般的には、火災や水災などに補償されるものですが、たいていの場合、家の破損や汚れなど(破損・汚損)に対する補償も含まれています。これは、「不測かつ突発的な事故」、つまり、予測せずに突然起こった事故で、建物や家財が壊れたり汚れたりしたときに補償されるものです。
たとえば、以下のような場合に適用されます。
・部屋の模様替え中に家具をぶつけて壁に穴が空いた
・子どもが室内でボール遊びをしていて窓ガラスを割ってしまった
・パソコン(デスクトップ)に飲み物をこぼして故障した
・掃除中に誤ってテレビを倒して液晶が壊れた
メガネ、スマートフォン、ノートPCなどの携行品は一般的には補償の対象外ですが、「携行品損害特約」をつけることで補償されることもあります。
免責金額があり、一部は自己負担となりますが、その金額を超えた部分が補償されます。免責金額は保険契約によって異なりますが、1万~5万円に設定されるのが主流です。
エピソード②「浴室ドアの修理代10万円を補填」
Bさんは、あるとき、浴室内でふらついてドアに体が当たり、樹脂パネルの一部が割れてしまいました。しばらくは透明テープで応急処置をしていましたが、見た目が悪いので業者に修理の見積を依頼したところ、パネル全体の交換になり、約10万円かかるとのことでした。
Bさんは、突然の出費に戸惑いましたが、ファイナンシャルプランナーから火災保険で補償されると聞き、保険会社に連絡しました。そして、保険会社からの指示に従って手続きを行い、業者からの見積書と浴室ドアの写真を送付したところ、約1カ月程度で、免責金額を差し引いた金額が振り込まれました。
