「最後のひと踏ん張り」を支えるブドウ糖

よく「脳の栄養にはブドウ糖がいい」と言われますが、常用は控えめに。ブドウ糖は即効性がある分、先述の通り、血糖値の急上昇・急降下のリスクも併せ持っているからです。

私は、どうしても集中力を切らしたくない「試験の最後の科目の直前」など、ここぞという場面でのみ、ブドウ糖タブレットを活用していました。最初から摂りすぎて一日の波を激しくするのではなく、最後のひと踏ん張りが必要な時にだけ、その力を借りるのです。

自分の計画と相談しながら賢く補給することで、最後まで集中力を切らさずに走り抜けることができるはずです。

勉強中の間食ルール

勉強の合間にお腹が空くと、どうしても集中力が下がってしまいます。そんな時、私はあえて「絶妙においしすぎないおやつ」をストックするという工夫をしていました。これはなかなかおすすめです。

たとえば、魚肉ソーセージや栄養補助食品、あるいはガムなど。「お腹が空いていたら仕方なく食べるけれど、空いていなかったら別に食べたくない」程度のものが理想的です(ダイエットにも役立ちます)。

皿の上の魚肉ソーセージ
写真=iStock.com/kaorinne
※写真はイメージです

反対に、チョコレートやスナック菓子のような「一度食べたら止まらなくなるおいしいもの」は、最初から買わない、身近に置かないのが鉄則です。「あれば食べてしまう」のが人間です。だからこそ、自分の意志の強さに頼るのではなく、誘惑を生活の中に持ち込まない「仕組み」を作ってしまうことが、最も確実でストレスのない方法です。