出血は止まらない。運営初年度の赤字は約1億9300万ドル(約307億円)。内部収益率は8.56%で、最低基準の10%に届かない。米外交専門誌ディプロマットは、2024年にインドネシア側が2億5500万ドル(約405億円)の損失を計上したと報じた。黒字転換は40年先を見込む。

資金の75%は中国開発銀行からの融資だった。返済期間40年、据え置き10年。残りはインドネシアの国家予算で賄われた。「公的資金は使わない」という当初の約束は守られなかった。

「これらの数字は、このプロジェクトが短期から中期的に財務的に自立できない可能性を示唆している」と、インドネシアのシンクタンク、経済法律研究センターのムハマド・ズルフィカル・ラフマット氏は言う。