家柄と学歴はもう決め手にならない
日本の婚姻件数は、50万組を割り込んだ。厚生労働省の人口動態統計(2024年)が示す数字は、戦後最少水準の更新であり、「結婚離れ」という言葉がもはや一時的なトレンドではなく構造的な現実であることを突きつけている。
平均初婚年齢は夫31.1歳、妻29.8歳。30歳を超えてから初めて婚姻届に判を押す男性が「普通」になった時代だ。
そんななか、「富裕層の婚活市場」がいま、大きく変わり始めている。入会条件を東大早慶出身者や医師に絞る相談所もあれば、女性の入会金だけで80万円、2年ごとの更新料が40万円というところも存在する。マッチングアプリ全盛の時代にお金のない人を物理的に排除することで、「場の質」を担保しているのだ。
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