「書けません」という回答だったが…

安藤は、山田に切り出した。

「ヤクザ喜劇を書いて、映画にしてくれないか?」

安藤オリジナルのプロットは、「ヤクザが市民社会のなかに入って行って、騒動と笑いを引き起こす」というものであった。