浣腸や飲み薬はクセにならない

もしかしたら便秘は医療機関で治療できるものだと知らない人もいるかもしれませんが、小さい子でも大きな子でも、早めに小児科を受診するのがおすすめです。そのほうが本人がつらくないし、治療期間も短くてすむでしょう。

受診時にすでに苦しい状態になっている場合、外来で浣腸をしたり、手で便を出す「摘便」や腸を洗う「洗腸」をしたりして、まずは詰まっている便を出します。綿棒にワセリンや油を塗ったもので肛門を刺激するだけで出る場合もありますが、そのくらいの刺激では出ない状態になっていることもあります。

私自身は経験がありませんが、便秘がひどい場合は麻酔を使って摘便をしたり、数日かかって便を取り除いたりすることもあるようです。浣腸のいいところはすぐに便が出るのでラクになることと、効果がその場で確認できること。でも、子どもが成長すると浣腸を嫌がるので内服薬を使うこともあります。