「逆走」と「信号無視」も大問題
私としては、この「即・青切符」の中に、逆走(右側通行)と信号無視を入れて、合計8つとしてほしかった。特に逆走は出合い頭事故の元凶となっていて、その出合い頭事故こそが、すべての自転車死亡事故の半分以上を占めているのだから。
そういうことを含め、今回のルールブックは若干甘いと思う。自転車は軽車両という名の車両なのだから、そこには責任と義務が生じるということを分からせなくてはならない。
ただ一方、青切符滑り出しの施策として「重点項目を決める」というのは悪くない。「何でもかんでも違反、113項目も違反項目はある」というのでは、誰も守れない。
それにしても何とも言いがたいのが、マスメディア・ネットメディアを問わずの、報道姿勢だ。
視聴率稼ぎか、クリック数稼ぎなのか、罰金だ反則金だと煽るばかり。これからの自転車交通、事故を減らす方策、など誰も考えちゃいない。「ルールブック」の発表前も後も、メディアの報道は正直言って混乱を極めている。今もだ。
ということで、それはさておき結論。
自転車に即、青切符が切られる要件は以下の6つ(図表5)。基本はみな警察庁の「自転車ルールブック」に書いてある。
何はともあれまずはこれを読むべきだろう。



