投資初心者が守るべき「三つの鉄則」
なぜ、「ほったらかし」でお金が増えるのか?
全部わからなくても大丈夫なので、「ふーん」くらいで目を通してみてください!
さて、投資の基本は、「長期・積立・分散」です。それぞれ次のような意味合いを持ちます。
・長期投資……一度買ったら「長く」持つ
・積立投資……毎月「コツコツ」買う
・分散投資……「いろいろ」な種類を買う
「投資」というと、パソコンの画面とにらめっこしながら、安いタイミングで買って、高くなってきたところで売る、短い時間の中でそれをくり返すといったイメージを持っている人も多いんじゃないでしょうか。
でも、そんな投資は難易度もリスクも高いので、初心者はやめておいたほうがいいですね。
安いときに買って高いときに売れば確かに儲かりますが、「安い」と思って買ったらもっと安くなる、あるいは買った株の価格が一向に上がらない……といったことも平気で起こるのが株です。
だからこそ初心者にお勧めしたいのが、基本的にほったらかしでOKな「長期・積立・分散」投資です。
「高いときも安いときも買う」がリスクを下げる
コツコツと買うということは、もちろん安く買えるときもあれば、高く買ってしまうこともあります。でもそれが、利点にもなるのです。これを「ドルコスト平均法」と言います。
わかりやすく説明しましょう。
あなたが「毎月1万2000円ずつ投資商品Aに投資する」とします。投資商品Aの価格が1回目の購入時に1500円、2回目の購入時に2000円、3回目の購入時に1000円だったとします。
そうすれば、1回目は8口、2回目は6口、3回目は12口買うことができ、3回で計26口取得することになります。
確かに、3回の投資で使った3万6000円全額を、A株が1000円のときに買えば、36口買うことができていました。ただし、2000円のときに買えば、18口しか買えません。
その投資商品が高いか安いかは、買ったときにはわかりません。そこで長期にわけて定期的に買うことで、買う値段を「平均」にならすことができるのです。

