死刑回避のため、あの手この手で弁護
この事件は、一審・二審は検察側の死刑求刑に対して無期懲役の判決でしたが、上告審である最高裁で二審判決を破棄され、高裁に審理を差し戻されました。
そもそも被告の大月は、一審判決後に知人宛てに、「犬がある日かわいい犬と出合った。……そのまま『やっちゃった』、……これはつみでしょうか」「無期はほぼキマリでして、7年そこそこで地上にひょっこり芽を出す」と書いた手紙を出すなど、自身の犯した罪の深さと向き合っている様子が認められませんでした。
この上告審から主任弁護人になったのが、オウム事件で松本元死刑囚の国選弁護人を務めた安田好弘氏でした。安田氏は全国から集まった21人の弁護士で大弁護団を結成し、欠席戦術を用いたり、一、二審で認めていた事実関係を一転させ、次のような荒唐無稽な主張を展開させたのです。
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