「塾の責任者の話」に納得できるか

お子さんが塾に通えば、数年間のお付き合いになることと思います。一緒に子供を育てていくパートナーとも言えます。であるならば、塾は学校選びと同じくらい慎重に、厳しく研究されるべき対象であると思っています。

学校見学に行って校長先生の話に納得できなければ、その学校を受けようとは思わないのではないでしょうか。塾についても、入る前にしっかりと責任者の姿勢を見てほしいと思います。もちろんそこで相性の合う、合わないもはっきりすると思いますが、それでいいと思っています。

黒板に板書している手元
写真=iStock.com/mapo
※写真はイメージです

普段働いている親御さん自身が、最新の入試傾向を分析して、学校の出題情報を全て把握して、進路指導まで行うのは難しいでしょう。だからこそ、親にできないことを受験のプロとして代わりにやってくれる先生がいるかどうか、という視点で判断してもらいたいと思います。

そして、「この先生に教わってダメだったなら仕方がない」と納得できるかどうか。お子さんの成績だけを指標にせず、その塾の責任者や先生が、親御さんと同じ熱量で向き合ってくれる「先生」であるかどうかを、ぜひ最大の判断軸にしてもらいたいと思います。私自身も含め、大切な時間をお預かりする指導のプロでなければならないと、自戒を込めてそう強く思っています。

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