サイン① 面談で親を待たせていないか

私はかつて、大手塾の運営責任者として約20の教室を統括してきました。塾業界にすでに30年余り働いていますが、その現場経験から、崩壊しかけている教室が発する「サイン」をお伝えします。

1つ目は、保護者面談などで「親を平気で待たせる」対応です。約束の時間に行っても「前の面談が長引いていまして」と悪びれずに待たせる塾の責任者(校舎長・教室長・塾長などと呼ばれる)がいたら、注意が必要です。

これは親御さんに何を伝えるべきかという事前準備を全くしていない証拠です。親御さんは、仕事や家事の合間を縫って貴重な時間を割いています。その時間を奪うことに鈍感な責任者だということ。こういう鈍感さ、ルーズさは教室全体に伝染し、先生を通じて生徒もズボラになる傾向があるのです。