世界が規制に動いた――訴訟と法整備が加速

そうした中、世界はスマホ・SNS規制に確実に舵を切っている。大人も子供も、スマホの中に浸ってちゃダメだ、という声はどんどん増している。

アメリカでは2023年10月、41州とコロンビア特別区がメタ(Meta)を集団提訴。訴状は、FacebookとInstagramが「子どもを意図的に中毒にさせる機能を設計・展開した」と断じ、1700件以上の訴訟が進行中だ。

オーストラリアは2024年11月、16歳未満の子どものSNS利用を全面禁止する法案を可決。違反したプラットフォーム企業には最大4950万豪ドル(約49億円)の罰金が科される。フランスは2026年1月、マクロン大統領が『不安の世代』著者ジョナサン・ハイト教授と会談し、SNS規制強化を発表した。