ドイツの座席は硬くフランスは柔らかい理由

広島電鉄の5100系では運転士用の座席にドイツ製のものを採用したが、疲労軽減のために体重調節機能を持ったダンパー付きとしている。

このダンパーは運転士の体重に合わせて目盛を調節し、それにあった機能を発揮するというものであるのだが、なんと目盛が60kgから始まり、最高は130kgまで刻んである。平均は90kgから100kgとしているのである。

日本人ではそこまで重い人はごく少数であり、通常は一番軽い目盛で十分という。実はドイツのクッションは硬いというのは、重い人を対象としているからであろう。フランス人は日本人と体格が近く、その体重にあわせているので柔らかく感じる。