ストレスは血糖値を一時的に上げる

もうひとつ無視できないのが、現代社会の特徴でもあるストレスです。ストレスは心だけではなく、体のホルモンバランスにも大きな影響を及ぼします。人は強いストレスを感じると、アドレナリンやコルチゾールといったホルモンが分泌されます。

これらのホルモンには「戦うか逃げるか」という緊急時に備えるために血糖値を一時的に上げる働きがあります。昔なら外敵から逃げるために必要な反応でしたが、現代では仕事のプレッシャーや人間関係の悩みといった逃げ場のないストレスにさらされることで、慢性的に血糖値が高い状態になってしまいます。

世界中で広がる糖尿病ですが、欧米と日本をはじめとするアジア諸国では少し事情が異なります。