日本への移民はますます増える
こうした結果を踏まえ、来日する外国人労働者数の推計を行ったところ、新型コロナ禍前の2019年に42万人/年であった外国人労働者の年間受け入れ数は、今後、堅調に増加し続け、2040年には93万人/年にまで増加するとの結果が得られた。
また、この値は総受け入れ数であるため、そこから毎年の帰国者を除くと29万人/年の受け入れ数となる。なお、帰国者数は日本での滞在パターン、つまり定住化の傾向によっても変化することから、JICA推計では一人一人の滞在期間が推計時点での実績値よりも長期化した場合についても、別にシナリオを設定して推計したところ、42万人/年との結果であった。
さらにJICA同推計では、年間の流入数の推計をもとに「日本の将来推計人口」(国立社会保障・人口問題研究所2017)に沿った形で、将来の外国人労働者のストック人口の推計を行っている。その結果、2020年時点で205万人であった外国人労働者数は2030年に342万人、2040年に591万人になるとの結果を得た。さらに滞在期間が長期化した場合、2030年には387万人、2040年には748万人に達する。
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