病室にいる飼い主から託された命

翌日、急遽予定をキャンセルして、関西に向かいました。鍵を受け取りに大学病院へ向かうと、話すのもままならない状態の飼い主さんと会うことができました。

「どうか……よろしく……おねがい……します」

十分に言葉を交わすことはできませんでしたが、その思いを受け取り、いざご自宅へ向かいました。床は糞尿まみれで、足の踏み場もない状況でした。放置期間は1週間ですが、おそらくその前から十分な世話ができなかったものと思われます。私はアミちゃんをクレートに入れて保護し、そのまま岐阜に戻りました。