ヒグマに取り囲まれ、約400人が孤立
警備員2人を食害したあとも、約30頭ものヒグマの群れはその場に留まり続け、そのままプラチナ鉱山施設を取り囲んでしまった。鉱山施設には、地質学者や従業員など約400人の関係者がいたが、ヒグマの群れが施設周辺を徘徊し続けたため、施設内に取り残されることになった。
カムチャツカ半島に生息するヒグマは、体が大きいことで知られ、中には700キログラムに迫る巨大な個体もいるという。ちなみに札幌市のHPによれば北海道のヒグマはオスの場合でも約150~400キログラム、特に大きな個体だと約500キログラムの場合もあるという。
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