一見、夜の環境に近づいたようでも、「主時計」も時計遺伝子も太陽光の昼夜リズムに同期してバイオリズムを刻んでいるのですから、メラトニンの合成はされません。

夕方以降に作られるメラトニンは、ベッドに入って目を閉じると、松果体からホルモンとして血液に分泌され、全身に「就寝!」の指令を発します。

それに合わせて、自律神経も交感神経から副交感神経に切り替わり、「休め! エネルギーを補給せよ」という指令が全身に発令されます。この指令を受けて、生体の内部状況が一気にお休みモードに切り替わるのです。