パワポのプレゼンで陥りがちな説明

説明上手は「相手の視線を誘導」し、
説明下手は「ランダム」に話す

仕事柄、企業のイベントやセミナーで登壇する方に、プレゼンテーション研修をすることがあります。実際のパワーポイントの画面を使って、私にプレゼンをしてもらうのですが、時々「ん? 今どこの説明?」と、わからなくなることがあります。

「すみません、今、どこの説明ですか?」と質問を挟むと、慌てた様子で「『顧客管理』です」などと、答えてくれます。ところが、外部の人間である私には、そもそも『コキャクカンリ』が、パワーポイントのどこにあるのかがわからないのです。

ミーティングで資料を見るビジネスマン
写真=iStock.com/Yagi-Studio
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自分で説明していると「相手もどこを説明しているか、わかっているはず!」との錯覚に陥りがちです。これは、説明下手な人によく見られる傾向です。