企業活動の目的は、顧客に対して製品やサービスを提供すること。その際に大切なのが生産性の向上で、限られた経営資源のなかでどれだけの付加価値を生み出せるかにかかっている。その力の源泉は何かというとマンパワーであり、社員1人ひとりが利益貢献できる風土づくりが求められる。

組織における“人”の重要性は、ドラッカーが『現代の経営』で「集めた人材をどのように配置し、教育し、貢献させるか」と説いているとおり。その内容は色褪せることがない。企業活動と人とをつなぐ人事・労務の基本的なことを学ぶ意味でも、ぜひ手に取りたい書である。